2 手術時の合併症と長く続く後遺症

日本眼科学会が行なったレーシックを含むエキシマレーザー屈折矯正手術の合併症実態調査によれば、合

併症の発生率は0.001〜0.002%とごく稀です。

ただし、なんとなく見えにくい、調子が悪い、といった学会に明らかな報告として上がるに至らないデメリットを感じる場合もありますから、一概に数字だけで判断することはできません。

レーシック手術の合併症は大多数の人には起こらないけれども、そのわずかな確率に自分があてはまってしまう可能性もゼロではないこと、また数値には出てこないような不調もあるということは知っておく必要があります。

 

また、レーシック手術のリスクを考えるときは、手術時(または直後)に起こる合併症と、長期間続く後遺症と分けて考えることも大切です。

前者は一定の確率で起こるものの、多くは時間の経過とともに消失したり、慣れていく場合も多く、ごくまれに特別な治療や対処が必要になることが起こります。

後者は時間が経っても軽快せず、その手術による影響が長期間(場合によっては一生涯)続くものです。

 

レーシック手術は年々新しい術式が登場したり、その効果や安全性、合併症のリスクに関しても研究中の部分が多い分野です。

ですから、そうしたリスクを踏まえたうえで手術し、術後の経過に関してもケアを怠らず、気になることがあったら早期に対応することが大切です。

レーシック手術を受けたあとに何らかの不調を感じても「これは一時的なもので、このくらい経てばよくなる」と予め知っていれば、慌てずにすみますし、その期間が過ぎてもよくならない場合に速やかに対処できます。

そのためにも、手術を受ける前に、起こりうるリスクと、その経過予測まで含めて詳しく主治医に相談しておきましょう。

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2011年8月16日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:レーシック

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