レーシック術後の感染症多発事件
以前、東京の銀座眼科でレーシックを受けた人に角膜感染症が多発した事件が報道を賑わしました。
銀座眼科では、2008年9月から2009年1月までにレーシック手術が行なわれた639例中、67例という高い確率で角膜感染症が集団発生しており、中には重篤な視力障害が残ってしまった人もいます。
一連の報道により、レーシックは危ないという不安を募らせた人も少なくないことでしょう。
銀座眼科の感染症の集団発生は、手術器具の滅菌消毒の不具合が原因と考えられており、きわめて異常な事態です。
通常、レーシック手術は清潔な環境の中で、厳重に消毒された器具を使って行われます。
正しい知識を持った医師が、適切な方法で清潔に手術を行えば、少なくとも、この事件のように感染症が連続して発生するということはまず考えられません。
レーシックも外科手術のひとつですから、合併症が全く起こらないということはありませんが、たとえ万一感染症が生じても適切な方法で対処すれば、きちんと治療することができます。
レーシック手術は、日本眼科学会が認定する「眼科専門医」が、屈折矯正手術講習会を受講したうえで行なうべきであると定められています。
日本眼科学会は、この感染症多発事件を重く受け止め、エキシマレーザー屈折矯正手術のガイドラインの見直しや術講習会の実施回数増加、講習会再受講の義務化、合併症実態調査の実施などの追跡をしていく予定です。
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2011年10月16日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:レーシック
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