フラップ下の炎症〜層間角膜炎・DLK
レーシック手術後から1週間ぐらいまでの間にフラップの下に炎症を生ずることがあり、専門的には層間角膜炎(DLK)といいます。
白濁が起こり、かすみや視力低下をきたします。
ほとんどの場合、点眼薬や内服薬の治療で治療することができますが、悪化した場合はフラップ下の洗浄が必要になります。
原因は特定されていませんが、フラップと角膜実質層とのあいだに何らかの異物が侵入することによるようです。
無菌のものでも角膜が反応して起こるので、その点で生きている菌による感染症とは区別されます。
フラップに重大な傷や破損があった場合、術後数ヶ月から数年経っても炎症が起こる可能性があります。
この 層間角膜炎(DLK)は、「サハラ砂漠症候群」といわれる、砂の波のような斑状の視界になる後遺症の原因となる初期の症状とも考えられています。
サハラ砂漠症候群の発生率は約1万人に一人で、ほとんど起こりませんが、起こった場合は角膜に特有な歪みが起こり、遠視や不正乱視を伴います。
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2012年2月4日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:レーシック